さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

サイボーグ革命

去年NHKで立花隆のレポート「サイボーグ技術が人類を変える」が放送されましたが、先日24日その続編である「立花隆が探るサイボーグの衝撃」が放送されました。
ブレイン・コンピュータインターフェースの最前線レポートです。

前回のレポートが半分ぐらい混ざっていたのですが、今回の目玉はなんと言っても押井守監督との対談です。話が多岐に渡って語られたので、全部書く訳に行かないですが、一番印象に残ったのは既に我々は様々な道具を使って脳を拡張している、そこにサイボーグ技術が入ってきても訓練すれば使えるようになるし、そうなった人類は今の人類から変容したものになる、みたいな所でした。

また、今回はDARPAが採用しているパワードスーツや、日本が進めている外部装着型の脳波センサー型装置などの紹介がありました。
脳波センサー型装置は5年後には実用段階に入るそうです。

「脳を活かす」という学会が4月に開かれて、そこを中心に日本の神経工学が広がっていくような感じになるそうです。ソニーのAIBOを作った土井さんも参加しているとか。

詳しくは日経BPのコラムと
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/060414_cyborg/index.html

東大の立花さんのHPで
http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/project/cyborg/