さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

スクラップ&スクラップ

とはいっても、某泡沫候補のネタではなくて、「紙」のことです。webページをスクラップできるユーティリティ。

久々にDLしたら、「紙copi」というシェアウェアになっていたんですが、かなり機能が上がっていてびっくり。
昔はスクラップできなかったようなサイトにも対応しているみたいだし、スクラップしたページの修正も出来ちゃう。

これでやっと、全てのフェーズにおける自分用ツールが揃ったかなあと、さっきから考えていました。


昔、紙を導入しようかなと思ったときには、それほど整理すべき情報って言うのがなかったんですね。

当時はAppleの噂サイトの毎日更新やっていたんですけど、情報を海外のニュースサイトから集めると入っても、数サイトに限られてますし、情報も重複しているので、サイトを見ながら、自分のHPを更新すると言うスタイルで全然問題なかった。

でも、今は大分事情が違っていて、仕事するのに、広範囲な情報を素早く知っておかなければならない要求が高まってきていて、当初はアンテナを駆使していたんですが、去年ぐらいからオンラインRSSリーダーに移行しました。
RSSに対応していないサイトやピンポイントに重要なページなどははてなブックマークはてブ)を併用する形です。

ここまでで、「調査フェーズ」にあたる情報収集は完結したと思っています。

1、RSSで情報受信して
2、はてブに重要な情報を収拾

でも、ブックマークするページがどんどん増えてしまうと、早くも破綻…
はてブってタグでグルーピングするナビゲーションなので、階層型で情報を整理できないんです。
ただ、タグのANDでリストを絞ることができるので、大きなグループのタグの頭に*をつけて整理することで、ある程度の階層化は可能です。
ですが、*の付いたタグが複数付いてしまうブックマークとか出てくるとやはり重複しないで管理が出来ない…

また、リンク名だけでは、どんな内容かのサマリーまでをまとめて閲覧できません。コメントを書くことは出来ますが、書くのが面倒。

と言うところで気が付いたのが「紙」でした。

はてブでストックしている重要な情報を抱えたサイトの、重要な箇所を「紙」でスクラップして、箱の階層で管理すれば、いつでも好きなときに、エッセンスを引き出すことが出来ます。しかも、ローカルに保存するので、サイトが閉鎖されても関係ないし。

紙copi」を使えば、大量な情報を扱う際の「分析」がやっとできるかなあと思います。

結局、今まで情報収集で止まっていたので、ただ情報を消費していただけにすぎませんでした。消費するだけで精一杯なぐらいの情報量というところもあり…。
面白ネタはmixiで共有してましたけど。上手い具合にAISASのラインに乗っかってしまっていましたが、これで、やっと消費から生産に転じることができるかなあと思ったりなんかして。

macでも紙みたいなソフトないかなあ。一応FirefoxのプラグインでScrapbookというのがあるみたいだけど、サイドバーで管理しきれるかなあ…
http://amb.vis.ne.jp/mozilla/scrapbook/feature2.php?lang=ja