さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

セカイカメラとエージェント機能

週末に入って、セカイカメラワールドプレビューの模様をまとめたレビュー記事が各ニュースサイトに掲載されています。
そのあたりはmixiのARコミュにまとめて書いたので、そちらを参照いただくとして…
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=40059435&comment_count=0&comm_id=3661336

そのなかで、次期セカイカメラではエアペットという機能が実装されるとか。電脳コイルの電脳ペットのようなものだと思うのですが、やはりエアタグが集積していくと重要になってくるのが、情報のフィルタリングと、レコメンド機能。そのあたりをかわいいエージェントペットにお願いするという感じ。

そのあたりのiコンシェル的な考えかたって、現在実装されているサービスあるのかなあと、気になりまして。
以下まとめ記事です。

ジブン発見空間『CLON

ケータイブログに書き込んだ内容から、ユーザーの好みや志向性、行動特性を学習し、ユーザーにマッチした情報を自律的に収集・提供してくれるレコメンドサービス。
レコメンドエンジンの結果をCLONというケータイの中にいる仮想人格が教えてくれて、かつコミュニケーションが取れるというものです。
マイミクがロボットという感じでしょうか?
クロンラボ CLON Lab

town comnit

comnit犬というエージェントが自分の趣味趣向と似ている別ユーザーを紹介してくれるとか。
なるほどねえ。エージェントを介してリアル人格とつながりあうという意味で、CLONよりも一歩進んでいるような気がします。

街を知りつくすクチコミガイド -towncomnit [タウンコムニット]

iコンシェル

docomoのエージェントサービス。ユーザーの趣味趣向に合った情報のサムネイルを待ち受けに表示するようなサービス。
404 Not Found
なんかしっくりこないのはなんだろう、結局情報提供だけならRSSリーダーでも十分という感じがあるからかも。
エージェントを育てるような感じがしないからかな。一方通行感がするからかも。

au感性型エージェント

1月ベータ版リリース予定なのに…もう3月に…
「感性型」エージェントインターフェースの開発およびβ版サービスの提供開始について | 2008年 | KDDI株式会社
こっちのほうが、comnit犬のような感じでうまくいくような気がするのですが…



なんか、エアペットのようなものが出たらすべて一掃されてしまいそうな気がします。エアペットの体験はまさに電脳コイルのそれだと思うので。

iphoneの画面を通してのみ表示されるペット。やはりカメラの画像にARで重ねるという発想がすばらしい。
ペットのリアル感の訴求という意味ではたまらないですね。


しかし、情報のレコメンドを文字情報としてではなくキャラクターを解して見せるという意味ではそのどれもが一歩踏み込んでいてすばらしい施策だとも思います。

情報が氾濫した世の中で以下に自分にとって有用な情報を見れるか、これからはそういったことがすごく重要です。

エージェントを搭載したwebサイトとかないのかなと思うと、やはりバンダイのwebサイトでしょうか?
たまごっちのキャラクターまめっちがナビゲートしてくれます。
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