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FlashLite2.0のcapabilitiesクラス

知らなかったのですが、FlashLite2.0には素敵なSystem.capabilitiesクラスというものが使えるそうで。
FL3 | capabilities プロパティ一覧と Tweener クラスの実装 - 1ka2ka.com

これはデバイスのさまざまな情報を取得できるクラスです。たとえば、画面の向きとかもわかってしまいます。
自分はv1.1ベースの時にプログラムから離れてしまったので、よくないですね、こういう見落としは…

詳しくは以下。

  • audioMIMETypes: Array:モバイルデバイスでサポートされているオーディオコーデックMIME タイプの配列を返します。
  • avHardwareDisable: Boolean:ユーザーのカメラとマイクへのアクセスが管理上禁止されているか (true) 許可されているか (false) を示すブール値です。
  • has4WayKeyAS: Boolean:Flash Lite プレーヤーが、左、右、上、下方向キーに関連付けられたキーイベントハンドラActionScript コードを実行する場合は true になるブール値です。
  • hasAccessibility: Boolean:Flash Player が実行されている環境が、Flash Player とアクセシビリティ補助との間の通信をサポートしている場合は true、サポートしていない場合は false になるブール値です。
  • hasAudio: Boolean:システムにオーディオ機能があるかどうかを示します。
  • hasAudioEncoder: Boolean:Flash Player がオーディオストリームをエンコードできるかどうかを示します。
  • hasCMIDI: Boolean:モバイルデバイスが CMIDI オーディオ形式のサウンドデータを再生できる場合は true を返します。
  • hasCompoundSound: Boolean:Flash Lite プレーヤーがコンパウンドサウンドデータを処理できる場合は true を返します。
  • hasDataLoading: Boolean:Flash Lite プレーヤーが特定の関数の呼び出しによって追加データを動的にロードできる場合は true を返します。
  • hasEmail: Boolean:Flash Lite プレーヤーが GetURL ActionScript コマンドを使用して電子メールメッセージを送信できる場合は true を返します。
  • hasEmbeddedVideo: Boolean:プレーヤーが実行されているモバイルデバイスが埋め込みビデオをサポートしている場合は true、サポートしていない場合は false になるブール値です。
  • hasMappableSoftKeys: Boolean:モバイルデバイスでソフトキーのラベルをリセットまたは再割り当てし、変更したソフトキーからイベントを処理できる場合は true を返します。
  • hasMFI: Boolean:モバイルデバイスが MFI オーディオ形式のサウンドデータを再生できる場合は true を返します。
  • hasMIDI: Boolean:モバイルデバイスが MIDI オーディオ形式のサウンドデータを再生できる場合は true を返します。
  • hasMMS: Boolean:モバイルデバイスが GetURL ActionScript コマンドを使用して MMS メッセージを送信できる場合は true を返します。
  • hasMouse: Boolean:モバイルデバイスがマウス関連のイベントを Flash Lite プレーヤーに送信できるかどうかを示します。
  • hasMP3: Boolean:モバイルデバイスに MP3 デコーダがあるかどうかを示します。
  • hasPrinting: Boolean:プレーヤーが実行されているモバイルデバイスが印刷をサポートしている場合は true、サポートしていない場合は false になるブール値です。
  • hasQWERTYKeyboard: Boolean:Backspace キーなど、標準的な QWERTY キーボードにあるすべてのキーに関連付けられた ActionScript コードを Flash Lite プレーヤーが処理できる場合は true を返します。
  • hasScreenBroadcast: Boolean:Flash Media Server を通じて実行されるスクリーンブロードキャストアプリケーションの開発をプレーヤーがサポートしている場合は true になるブール値です。サポートしていない場合は false になります。
  • hasScreenPlayback: Boolean:Flash Media Server を通じて実行されるスクリーンブロードキャストアプリケーションの再生をプレーヤーがサポートしている場合は true になるブール値です。サポートしていない場合は false になります。
  • hasSharedObjects: Boolean:アプリケーションで再生される Flash Lite コンテンツが Flash Lite バージョンの共有オブジェクトにアクセスできる場合は true を返します。
  • hasSMAF: Boolean:モバイルデバイスが SMAF オーディオ形式のサウンドデータを再生できる場合は true を返します。
  • hasSMS: Number:モバイルデバイスが GetURL ActionScript コマンドを使用して SMS メッセージを送信できるかどうかを示します。
  • hasStreamingAudio: Boolean:プレーヤーがストリーミングオーディオを再生できる場合は true、再生できない場合は false になるブール値です。
  • hasStreamingVideo: Boolean:プレーヤーがストリーミングビデオを再生できる場合は true、再生できない場合は false になるブール値です。
  • hasStylus: Boolean:モバイルデバイスがスタイラス関連のイベントをサポートしているかどうかを示します。
  • hasVideoEncoder: Boolean:Flash Player がビデオストリームをエンコードできるかどうかを示します。
  • imageMIMETypes: Array:loadMovie 関数およびモバイルデバイスのコーデックがイメージを処理するためにサポートしているすべての MIME タイプを含む配列を返します。
  • isDebugger: Boolean:Flash Player が正式にリリースされたバージョンか (false) デバッグ用の特別なバージョンか (true) を示すブール値です。
  • language: String:Flash Player が実行されているシステムの言語を示します。
  • localFileReadDisable: Boolean:ユーザーのハードディスクへの読み取りアクセスが管理上禁止されているか (true)、許可されているか (false) を示すブール値です。
  • MIMETypes: Array:loadMovie 関数、Sound オブジェクト、および Video オブジェクトがサポートするすべての MIME タイプを含む配列を返します。
  • os: String:現在のオペレーティングシステムを示すストリングです。
  • screenOrientation: String:System.capabilities オブジェクトのこのメンバー変数は現在の画面の向きを示します。
  • screenResolutionX: Number:画面の最大水平解像度を示す整数です。
  • screenResolutionY: Number:画面の最大垂直解像度を示す整数です。
  • softKeyCount: Number:モバイルデバイスがサポートしている再マップ可能なソフトキーの数を示します。
  • version: String:Flash Player のプラットフォームとバージョンの情報 ("WIN 7,1,0,0" など) が含まれるストリングです。
  • videoMIMETypes: Array:モバイルデバイスのコーデックがサポートしているビデオのすべての MIME タイプを示します。

詳細は
Flash Lite 2.x ActionScript リファレンスガイド > ActionScript クラス > capabilities (System.capabilities)