CSS設定の上書きと継承についてのメモ
このブログをリデザインするにあたって、CSSの仕様を見直していたのですが、CSSの難しさに直面しました。
カスケーディングであるが故に、オブジェクト指向では当たり前なカプセル化とか継承とかをCSSって実装していません。
それなのに、親タグから子タグに継承できるプロパティを設定していたり、!importantで強制指定できるようにしたり…ごちゃごちゃです。
また、要素へのアクセス方法(セレクタ)においてテクニカルな指定があり、さらに混乱をよんでいるようにも思います。
それらが及ぼす弊害の一つとして、
・直感的にその要素に影響しているスタイル設定が見えにくい
という点があると思います。
CSSの設定ファイルを分けるとさらにそれが見えなくなって管理しにくくなる。
これを回避するには、CSSをオブジェクト指向ライクにコーディングするしかないと思うのですが、現状の仕様でオブジェクト指向ライクなCSSのコーディング方法ってあり得るのでしょうか?
上記のようなことを考えたCSSコーディングガイドラインってあるのかな…探してみよう。
追記
http://css-happylifezero.com/
こちらのサイトがオープンされてました。かなりわかりやすいですが、上記のようなことについても触れているかな?