さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

初音ミクにはまったジャーナリスト

ITジャーナリストで現在イギリス在住の安藤怜さんのブログ「安藤怜のロンドン灯」が大異変してるということに気づきました。w

前はよく海外でのケータイ事情を独自の視点で取り上げていて面白いなあと思ってよくチェックしてまして。例えば
▼【テストレポート】英ソニー・エリクソンスマートフォン『P990』
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2006/11/p990_25a6.html
とかね。

で、最近のエントリーなんですが11月頃から初音ミクばっかりにw。ホントにオルタナティブブログになっちゃったよww
例えば、
▼「初音ミク」のイラストの凄い点
伊達杏子が失敗した理由について、記号としての初音ミク
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/11/post_e142.html
▼「鏡音リン」のイラストが凄い点
様々なニーズを満たすことに疲れたプロと熱心なアマチュアの交流の場としての可能性について書いてます。
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/11/post_1f33.html
認知心理学の実験:鏡音リンを作ってみた
記号化してますw
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/11/post_575f.html
▼「初音ミク」ムーブメントから考えるCGMの弱点
ちょっと難しいテクスト。一言で言えば曲を素材にされて別の曲をつくられたら不快に思うのでは?ということですが、rmx文化に慣れ親しんだ世代では当たり前のことです。HSBが代表例かな。
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/11/cgm_d7f4.html
▼「初音ミク」がカラオケに
カラオケという点でさらにクリエイターと消費者がつながる接点が増えたことを取り上げてます。
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/11/post_66ea.html
▼「初音ミク」は、どこまで行くのか?
ニコニコ技術部タグに注目したテクスト。
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/11/post_d7ef.html
▼SF作家の野尻抱介先生が、こんなものを・・・・・・
みくみくプレーヤーの話題
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/11/sf_d8e0.html
▼「初音ミク」が着うたに
受動消費型への展開について疑問を呈したエントリー。この辺りは共感できますねw
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/11/post_cbdd.html
▼なぜ「ニコニコ技術部」は、楽しそうなのか?
著作フリーコンテンツのマッシュアップの楽しさについて。JASRAC気にしなくていいのはずいぶん気が楽ですよね。
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/12/post_ebd6.html
▼「鏡音リン」は、双子だった
衝撃のニュース!これはおいらもびっくりしました。
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/12/post_3d0d.html
▼「鏡音リン・レン」の名前からRとLについて考察する
ちょっと話題変わってL、Rの発音について。「R」が低音「L」が高音ってはじめて知りました。
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/12/rl_cbd9.html
▼「鏡音リン・レン」の名前を発音してみる
これが今日のエントリーですが、引き続き「Rin」と「Len」の発音について。
http://blogs.itmedia.co.jp/london/2007/12/post_c6fb.html


それだけジャーナリストを熱くさせてしまった初音ミクはやはりただのオタクのムーブメントではなくて、現在社会におけるある種のブレイクスルーなんだと思います。