小室哲哉について思うこと
小学生のときにシティーハンターとFANKSとセットで洗脳されて以来のTMファンのおいらとしては、なんかむなしいです。
小室絶頂期の頃しか知らない大多数に取っては、この凋落がいい気味みたいに思えてしまうかもしれませんが、本当にむなしいの一言。
ただ、以下のエントリーを見て、久々に思い出しましたよ。
小室のせいで中学〜高校の頃RAVEとハウスを誤解していたこと…
小室哲哉の名言「今年はレイヴが来る」を振り返る - 【B面】犬にかぶらせろ!
なんか、TK RAVE FACTORYみたいなものを作ると宣言した音楽雑誌の記事を食い入るように読んでいた高校の頃、RAVEが音楽ジャンルかと思ってました。ちがうじゃん。
あと、Rhythm Red Beat Blackがハウスだと言っていた小室。これはハウスではないんじゃないかなあと。ビートが4つ打ちじゃないし…
そんなおいらの小室によって刷り込まれた嘘を明らかにしてくれたのが「クラブミュージックの文化誌」という本。これも高校の頃読んだ本。
この本のおかげで、セカンドサマーオブラブ、ガラージとか、デトロイトテクノ、シカゴハウスなんかについて正しい理解を得ました。出会えて良かった。