さくペラ

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鋼の錬金術師、原作とアニメのズレ

鋼の錬金術師に最近はまっていて、原作を13巻までさくっと読破したのですが、その世界観の深さと、深まっていく謎の虜になっております。

13巻まで読み終えたので、今度はアニメかなと思い今もDVD見てるんですが、原作からかなり再設定している部分が多いのです。なぜそう設定し直したのか、凄く興味深かったりします。

一番アニメと原作でずれてしまうのは、「スカー」の立ちいち。
原作ではスカーがロックベル夫妻を殺害してしまい、完全なる復讐鬼として描かれているのですが、アニメでは移植された腕に従うような形で、国家錬金術師の殺害を始めます。
しかも、アニメではロックベル夫妻を殺したのはマスタング大佐なのです。これは納得できない再設定なのですが、原作者の意図が入っているんでしょうか?

監督さんの意図がそうさせたのかもしれませんが、エウレカセブンを制作しているボンズですからそれなりの意図があると思うのです。

あとはマルコーさんが早々に軍に投降してしまいます。ここも原作とは大きく違う。軍はマルコーの弟子によって賢者の石を生成できていたのでマルコーは用済みだったはず。この部分も謎ですね。

ただ原作では描かれなかった鉄血の錬金術師グランがアニメでは描かれているので、そこは良いです。あと
月の入れ墨をして髪を後ろで束ねた奴も。原作ではスカーの回想シーンにちょこっと出てくるだけなのでこの辺とかもよいかな。

まだDVD見途中なので、また気づいたことがあったら書き留めたいと思います。


やっぱこういうネタをこのblogに書くべきなんだろうなぁ。長文になりがちなのでmixiでは書きづらいし、mwmでは無関係な話題だしね。