さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

コミック・チャージ

ついに角川が隔週の青年マンガ雑誌を創刊しました。
しかも、第一、第三火曜日はマンガ雑誌発売日の唯一の穴でしたからさすが考えているなーと。イブニングは第二、第四なので。

で、メンツがまたスゴイですよ。「HOTMAN」のきたがわ翔でしょ、「エヴァ」の貞本さんでしょ、「ガンダムさん」の大和田秀樹でしょ、週アスで連載してた「我妻」が漫画化されたでしょ、しりあがり寿でしょ、「多重人格探偵サイコ」の大塚英志原作の「黒鷺死体宅配便」でしょ〜

一つ思うのは、角川春樹って映画をベースにしたメディアミックスを80年代に築いた人じゃないですか。その彼がマンガに本格的に乗り出すというのは、最近のマンガ原作を軸としたメディアミックスの流れを認めたっていうことなのかなあ。まあ、認めざるを得ないと思うけどね。

で、今さっきプロフェッショナルで「浦沢直樹」を見ていて思ったのは、やっぱりマンガって一人でプロデューサーからカメラワークから脚本からやっているような物だから、作者の創作した想いが一番伝えられるメディアなのかなあと。
映画よりも良質なストーリーが生まれやすいのではないかなあと。

このマンガ中心の流れが良質のマンガ家さんを育てる土壌になっていって欲しい物です。