Webサイトは近いうちになくなる?
http://japan.cnet.com/research/column/webreport/story/0,3800075674,20358164,00.htm?ref=rss
ちょっとタイトルが誤解を招くかも。
この人が言いたいことは、「webブラウザだけがwebの情報を引っ張る時代ではなくなってきているよ」、と言うことなんですよね。
IPv6の情報家電やiPhoneで動くアプリは大容量のDBを内部に持たないで、ブラウザのエンジンを使って、インターネット経由でサーバのデータにアクセスするような形をとるでしょう。
それを実現可能にしてくれたのはWebCore=safariのブラウザエンジンの功績が大きいですね。
そのファイルサイズの小ささと、レンダリングパフォーマンスの高さで、Nokiaに採用されたり、Adobe AIRに採用されたり。
Firefoxもモバイル版の開発を始めたそうですが、既に出遅れた感がありますね。
ウェブサイトがなくなる、というのは直近の話ではない。企業サイトやブランディングサイトがあり、視覚で楽しむウェブデザインというものに価値がある以上はなくならないかもしれない。
しかし、より情報にアクセスしやすくデザインされた端末、アプリケーション化の流れは近いうちに訪れるだろう、と僕は思う。
Webサイトだけの設計から、アプリケーションも含めた設計に、すでに拡張し始めているといえます。DashboardやKonfaburatorベースのwidgetが出てきたときは、アプリが小さかったこともあって、あまり感じませんでしたが、特に、AIRが現れてからは。
思い返せば、それ以前のiTunes Storeがそののろしだったのかもしれません。