さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

初音ミクPlaylist

発売から2ヶ月経って、いろいろな話題を振りまいた初音ミクですけど(TBSの番組とか、検索エンジンの問題とか)発売当初から今までに本当いろんな曲がリリースされました。その中でも選りすぐりのものを10曲リストアップしてみました。早速ご紹介しましょう。

1、Lilachorn (07/09/21 release)
一曲目のリラホルンは気持ちのよいハウスです。サビもかなりキャッチー。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1104946

2、Packaged (07/09/25 release)
もう再生数が26万回に迫る勢いのこの曲。自分で歌ってカバーする人も続出するぐらいのキラーチューンです。歌詞も練られていて素晴らしい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1136355

3、Favor(07/10/22 release)
最近リリースされたこの曲。ハウスです。サビの部分はFPMのような感じで素敵です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1335718

4、celluloid (07/10/05 release)
バラードです。こちらも7万回再生突破、かなりの人気ですね。ブレスの感じが凄くリアル。現在もカバーする人が続出しています。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1204327

5、約束はいらない v1.1 (07/09/26 release)
これはカバー曲です。オリジナルは坂本真綾菅野よう子の曲です。透き通るような声が印象的。相当調整したんだと思います。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1142800

6、melody... (07/10/27 release)
後半はトランスから!macのtext to speechも使われていて良い感じ。
今日リリースされたばかりなのにもう再生が1万回超えてます。凄い!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1381337

7、saturation (07/10/09 release)
低音ボイスが印象的なこの曲、トランスというかユーロビート。90'sの香りがします。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1237688

8、忘れ歌 (07/10/11 release)
ストリングスがきれいなスローバラードです。意外と知られてないみたい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1255544

9、ナイトクルージング (07/09/29 release)
Fishmansのカバーです。凄く透明感のある仕上がりになってます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1164864

10、ハジメテノオト (07/10/14 release)
ラストはいま盛り上がっているこの曲。感動した人がPVまでつくっちゃったりしてます。高音ボイスの抜けが良いです。歌詞も良いです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1274898

他にもいろいろあるんですが、アニメっぽいのとかアイドル風なのは全部省きました。これを書いている今も新しい曲が次々リリースされています。こんなムーブメント今までなかったですよね。
これが何を意味するのかちょっと↓に書いてみました。

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今、8chでタケシとかテリーが言いたいこと言ってるけど、その中でTVがもっとマニアックにならないと視聴率気にしないでつくらないとだめになっちゃうみたいな話になった。でも、その部分の補完をニコニコ動画が既にやってしまっているようにも思う。
初音ミクにしても、メジャーな音楽にもの足らないものを感じている人たちが、その部分を満たすためにつくっているような曲が多い気もする。MAD動画も同じ理由。「自分が満足するにはこれぐらいやらないと!」という思いが裏にあるように思います。

消費活動を促しつつけたTVメディア中心の世の中でしたが、ニコニコというカウンターカルチャーが現れたことで、社会がどう変わっていくのか、とても興味深いです。