さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

Google、Androidプラットフォーム発表

結局、gPhoneではなくて、Linuxベースの共通プラットフォーム「Android」をGoogleが発表しました。
http://toshio.typepad.com/b3_annex/2007/11/googleopen-hand.html

これを使えば、簡単にアプリが開発できるとか。当然AndroidベースのGoogleアプリもばんばんリリースされるでしょう。

で、これを導入するキャリア、ハードメーカが集まったOpen Handset Allianceも発表されました。DoCoMoとKDDIも参加してます。

Androidは「OS、ミドルウエア、UI、それにアプリケーションで構成」されているという、つまりgoogleがつくったケータイ向けのLinuxディストリビューションって感じですね。

2008年中頃にリリースという話なので、来年の夏端末からリリースされるということ。
来週にもSDKがリリースされるそうです。

ケータイのアプリ開発って凄くクローズドだったので、ようやく風穴が開いた感じ。

でも、クアルコムベースのKCP+で端末内部の仕様を統一したばかりのauはまた仕様が変わるということになってしまい、なんだかちぐはぐしているなあ…
http://www.rbbtoday.com/news/20071016/45628.html

ケータイUIもFlashベースだったのが、またクローズドなVIVID UIというものになってしまったり。(DもSもVIVID UI採用してるけど)

開発者が気まぐれなキャリアに振り回されてる感じがする。そんなことじゃ良いアプリなんて生まれるはずないのに。