さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

今年のF1の見所

開幕まであと一ヶ月半に迫って参りましたが、2006年のF1は去年より全然面白くなりそうです。

●おもしろ要素1:エンジンがV8エンジンに。
V8になって馬力が落ちることで、エンジンの性能差が出にくくなります。つまり、パワーバトルからドライバーのテクニックによるバトルになる訳です。

●おもしろ要素2:タイヤ交換復活
去年はレース中のタイヤ交換が認められず、戦術的にもパフォーマンス的にもつまらないものでしたが、今年は復活します。当然面白くなります。
あと、今年でミシュランが撤退するので、しばらくタイヤ戦争は見納めになります。

●おもしろ要素3:SuperAguri参戦決定
元F1レーサー鈴木亜久里のチームSuperAguriのF1参戦が決まりました。佐藤琢磨が乗る予定で、セカンドはまだ未定です。開幕当初は非力でしょうけど、今後に期待しましょう。

●おもしろ要素4:若きフライングフィン・デビュー
元祖フライング・フィンであるケケ・ロズベルグの息子さん、ニコ・ロズベルグがウィリアムズからデビューします。彼の走りに注目しましょう。

●おもしろ要素5:日本チームの優勝なるか?
今年こそ、BAR-HondaかTOYOTAの優勝が見たいです。
BARは株式をHondaが買い取ったため、今年は完全ワークス体制。しかもルーベンス・バリチェロが乗ります。ホンダとブラジル人の組み合わせはなんだか、セナを思い出させますが、彼のようにワールドチャンピオンになって欲しいですね。
TOYOTAは引き続き、ラルフとトゥルーリ。去年の好調さを保てば今年の優勝は堅いはず。

●おもしろ要素6:ダークホース・チーム
去年以外にもポイントを取ってダークホース的な活躍をしたレッドブルには今年も引き続き注目です。エンジンがコスワースからフェラーリになり、テクニカルデザイナーのエイドリアン・ニューイがマクラーレンから移籍しました。

あと、今年はウィリアムズから離れたBMWがワークス参戦するのも注目です。ザウバーのファクトリーを引き継ぐ形で、宝の持ち腐れだった風洞をフルに活用し、かなり早そうなマシンに仕上げてます。ビルヌーブの王者奪回なるか?といったところです。