さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

そろそろアトランティスというカテゴリーが必要な気がしてきた

アトランティスに付いての記述をまとめたサイトをブックマークしておきます。
http://akademeia.info/main/lecture3/tokubetu_atlantis.htm

ここでは1万2000年前の氷河期の終わりに消滅したように書いてありますが、いろいろの文献を見た限りだと、紀元前40世紀(6000年前)には世界中のどこにも砂漠は無いほど温暖な気候で、世界中で農耕が栄えたのだそうです。ただその後、だんだん気候が変化し、紀元前30世紀(5000年前)にはサハラ砂漠が誕生するほど気候が変わったとか。その際にも大洪水が起きているようなので、おそらくそのタイミングでアトランティスは滅びたのだと思います。

紀元前40世紀ぐらいまで、温暖な気候だったので、日本で言う弥生時代のような形で農耕が栄え、徐々に中国で言われる邑、ヨーロッパで言うポリスが形成されていったのだと思います。
街にすむ人と遊牧民が分け隔てなく交易していた平和な時代だったんでしょう。それが、紀元前30世紀に向かうにつて、雲行きが怪しくなってきます。干ばつによる飢饉や、大雨による地盤沈下などで、ポリス以外の部分が淘汰されていく時代がやってきます。

そんな時代でも比較的気候が穏やかだったアトランティス(西アフリカ)は約束の地とされたのでしょう。比較的地中海辺りの気候は激しく変わったのだと思います。

人は自然を恐れ、街に集まり、街が肥大して古代国家が相次いで誕生する訳です。エジプト、バビロニア、地中海各地、そしてアトランティス

紀元前30世紀ぐらいまで、アフリカ象やキリンは北アフリカまで生息していたそうなので、紀元前40世紀の者とされる壁画に描かれたゾウはマンモスではなく、普通にアフリカ象だったと思います。

また様々な文献から、アトランティスは海と陸にまたがった国家であると想定され、アトランティス北方の島(カナリヤ諸島か)に建設されたケルネ。クレテ河河口のデルタ地帯に作られたトリトニス。など。おそらくアトラス山脈の南側一帯を支配していたのではないでしょうか?