さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

アフォーダンス(生態心理学)について

心理学っていろいろな領域があるけども、アフォーダンスという考え方が一番今の職種に必要な知識なのではないだろうかと思うようになりました。

アフォーダンスとは、例えば椅子があるとする。椅子には座れとか何も書かれていないが、人はそこに腰を下ろす。その行動を促すデザイン、それがアフォーダンスである。

アフォーダンスを日本に持ち込んだ人が佐々木正人という学者で、あの深澤直人と共著で「デザインの生態学」と言う本まで出してます。これ、読んでおかないとまずいのでは、と思ったり。

ことパソコンに置いてはインタラクション性というのが重要視されます。人が行った行動に対するシステム側のアクションをどう設計するのか。今こうやって文章を書いていますが、これも様々なインタラクション・デザイン要素が含まれています。現在地が縦ダッシュで点滅したり、未確定文字の下にアンダーラインが敷かれたりと言ったことです。

人がどう認知するのか、それは言葉を超えた言語であるという訳です。なんかこの辺も考古学と絡んできそうで面白いですよね、学問って。

▼参考サイト
http://www.persistent.org/hiki/?%C0%B8%C2%D6%BF%B4%CD%FD%B3%D8
http://www.ricoh.co.jp/appliance/book_review/review_11.html
http://www.sociomedia.co.jp/glossary/interaction_design.html