さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

タッシリ・ナジェールの壁画

NHKでさっき世界遺産の特集番組やっていたのですが、「サハラ」のキーワードに敏感な今のおいらは、見入ってしまいました。

またまた重要な手がかりが。
1、今から5000年前つまり紀元前30世紀頃は温暖な気候で北アフリカは緑で覆われていたこと。壁画にキリンの絵などあり。
2、馬に乗った男の絵から、騎馬民族がいたこと。
3、牛に縄を付けて歩いている絵から、放牧民族がいたこと。
4、大西洋に流れ込む砂から今から4000年前の紀元前20世紀頃までにサハラ砂漠が北アフリカを覆ったこと。
5、船の壁画から、北アフリカの内陸部にも川が流れていたこと。
6、樹齢4000年の糸杉が奇跡的に荒野で生き残っていたのですが、杉の木が生えていることから、北アフリカの高台一帯は森が広がっていたこと。
7、壁画から遊牧民族?は唯一神を信仰していたこと。

ここまで豊かな大地だった訳ですから、西アフリカに文明があってもおかしくないですよね。
自分の中では中国の地図を左右反対にしてみたイメージです。砂漠の下に古代遺跡あるはずなんだけどなぁ…。