さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

英文法について::最近になって…

いよいよ、近況の話になるんですが、社会人になってからは自分の趣味の時間が全くとれず、休日もつかれきって寝込んでしまう日々でした。
これじゃいけないなと思いながら、webへの興味も薄れつつあります。そんなある日、好奇心が自分の中から消えていることに気づきました。ふとしたきっかけだったんですが…

昔はもっと自分から打ち込んで何かを調べて、その成果物を生産していたよなあと。あの頃の充実感が今はまるでないわけです。その辺りのお話はウォッチャーとプレイヤーのスレッドに書いた通り。

外国旅行をするに当たって、やっぱり英語をしゃべれるようになりたいと思い始めたのは、最近になってからです。
最近は英会話の良書が出ているのだろうか?とふらふら久々に英会話コーナーに行って見ました。

そこで平積みになっていたのが、大西泰斗さんの著書。特に目を引いたのが「英文法をこわす」でした。(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140019581/qid=1144656567/sr=1-10/ref=sr_1_10_10/250-2717413-5202637
この本の優れているところは、学校英文法でも難解とされる部分をコア理論(彼はイメージと呼んでいます)で切り込んでいて、しかも、ネイティブの立場に立って「直感的に分かる」イメージを例示している点です。

田中さんのコアは、抽象的なものも多く、ぴんとこないコアも多くありました。大西さんの著書はそこに一番注意を払っているため、「A」のニュアンスも「Be」のニュアンスも「TO」や「For」のニュアンスも手に取るように分かります。
上記の本以外にも単語に絞ったものや文法に絞ったもの、中高生向けにやさしく解説したものなどいろいろ出版されているので、一つずつつぶして行こうと思っています。

どれも英語を英語のままに理解するという意味が、肌で実感できる本です。この本に出会ったことで希望の光が差し込みました。頑張って英会話にチャレンジしようと思います。マインドマップを作って彼のエッセンスをまとめるところから始めようと思っています。

また彼はwebサイト(http://www.englishatheart.info/)を開設していて、素晴らしいメルマガも配信されているので。早速登録するつもりです。大学受験の英文をイメージ理論で読破するというメルマガです。

また、田中さんも研究を続けているみたいで、各単語のコアを記載した辞書「Eゲイト英和辞典」(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828804560/qid=1144657216/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-2717413-5202637)や、チャンク理論をさらにまとめた「チャンク英文法」(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902091062/qid=1144657537/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/250-2717413-5202637)をリリースしていました。コチラもチェックしてみます。