SoftBank秋冬端末はスマートフォンベース
かなりインパクトがありました、SoftBankの新しい機種シリーズ。BlackBerry以外のスマートフォンを網羅した感じがします。
・サムソンのOMNIA
・HTCのTouch Diamond/Touch Pro
・シャープのケータイとスマートフォンを足して割ったような端末、AQUOSケータイ FULLTOUCH。
・NOKIAのN82とE71
そしてiPhoneもありますしね〜。
孫さんのクローズドなモバイルインターネットビジネスをやめて、PCのインターネットビジネスに統合していくという取り組みが、すごく明確になっている気がします。
このラインアップを見る限り、まさに今年は「インターネットケータイ元年」になった年だといえるでしょう。
【速報】ソフトバンクモバイル、2008年秋冬モデルを発表 - GIGAZINE
Softbank 3G 2008 秋冬モデル - Softbank mobile
ニコニコ生放送もう終わっちゃったみたい…
そして、印象的だったのが、機種名が型番よりもメーカーの機種名が立っている点ですね。以前からその傾向が強かったですけど。
ブランディング面からも、ユーザビリティー面からもそのほうが良いと思います。とても当たり前のことですけど、なぜ他のキャリアがそれをできないのか…なぞです。
他に気になった点は以下です。
1、ついにCASIOがSoftbankに端末提供
CASIOらしく、かっこいいフォルムです。
2、データ通信端末がUSBメモリのような感じ
これはコンパクトだし、ウルトラモバイルPC(UMPC)でも挿せるからいいですね。PCカードなんて時代遅れですよ。
しかも、マイクロSDカードをさすと、USBメモリとしても使えるのはすごい。ほしい。
3、iPhoneが絵文字、ワンセグ対応(チューナー別売)
iPhone普及のネックになっていたところをすぐキャッチアップするスピードがすばらしいです。
しかもワンセグチューナーは充電池にもなっているそうで、バッテリーの持ちが解消するでしょうね。
4、iPhoneユーザーはBBモバイルポイントが無料に!
これはすごい。公衆無線LANがやっと実用的なものになってきました。モバイルWiMaxになってもこのサービスって持続するのかな…どうかな…
5、普通のケータイがなんかお子様/リテラシーの低いユーザー用に見える
そういう見せ方もスマートフォン移行には欠かせないと思います。
6、GPSをつかった情報配信サービス
Yahoo!マチモバっていうのですが、これはコンテンツ次第なきもしますが、取り組みとしては間違ってないです。
ゆくゆくはARデバイスと統合されていくサービスになると思います。
7、本格的なウィジェット搭載
なんかOSXのDashboardみたいで使いやすそうです。auのウィジェットはUIがひどすぎますが、これなら使い勝手よさそう。
8、ついにケータイもXGA液晶に
シャープのFULLTOUCHが、ハーフXGA液晶を搭載だそうです。ついにケータイも横幅(まあ縦でも良いけど)1024px時代に突入ですよ…すごい。