さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

日本が優勝したことについて考えてみる。

ワールドベースボールクラシック、キューバを下して日本が優勝しました。ぎりぎりの所から這い上がり、優勝してしまうとは。多分視聴率も凄く良かったんでしょう。今日は春分の日でしたし。

ちょっと気になるのは韓国の人がこれをどう思うのか。結構複雑な気分なのではないでしょうか?日本に2回も勝っておきながら、この結果ですからね。代表が負けたときの国民感情ってどうなんでしょう?より右傾化するのかな。

日本は日本で嫌韓な2chの厨房がわーわー言っていたりするんでしょうか?こういう「えせナショナリズム」には吐き気がしますね。下らなすぎる。

また、準優勝に終わったキューバはどうなんでしょう。彼らはまだ国民の英雄でいられるのかな。月収30万のプレーヤーたちから誇りがなくなったらと思うとちょっと心が痛みます。
こういうことを考えると、共産主義は想像上のユートピアでしかなく、人間がそれを実践して社会を発展させることはできないということがよくわかります。

人間の根本は欲求であり、理性や法がそれを制御するとはいえ、根本を否定することはできないのです。富の再分配をマザーコンピューターやるなら話は別?ですけど。手塚治虫的世界です。

そして、アメリカ。野球発祥の地なのに、ベスト4にも入れない有様をもっと自覚して欲しいものです。WBCよりもリーグ戦を重視するというのは、大局が見えていないと言わざるを得ません。国を背負って戦うという気概が大リーガーには少ないのかな。自分の国を背負うほどアメリカを愛していないのかなとか考えてしまいます。

今年の6月にはサッカーのワールドカップがありますが、あのヒリヒリする緊張感までWBCも行かないとと思ったりします。いろいろ書きましたが今回が第一回ということで、これからの発展を希望してます。