さくペラ

さくっとぺらいちというサイトのつづき

マンガ納め

今年もいっぱい読みました。読んで読んで読み倒しました。挙げ句の果てには会社にマンガコーナーまで作ってしまいましたw

今年読んだ中でのオススメを10冊ピックアップしてみます。

1,not simple オノナツメ
今年は、オノナツメにやられた年でした。さらい屋五葉とか、リストランテパラディーゾとか。モーニング2で連載しているdanzaとか。
そのなかで一番のオススメはnot simpleです。電車に乗っているときに読んだのですが、気がついたら人目はばからず涙流して読んでました。

2,デトロイト・メタル・シティ 若杉 公徳
最近、ギャグマンガと言ったら木多 康昭ぐらいしか読んでなかったのですが、久々大ヒットです。
でも最近勢いが衰えているような、若干心配ですが、クラウザーさんなら東京タワーをレイプして新東京タワーをはらませてくれることでしょう…GO TO DMC!

3,不思議な少年 山下和美
先日発売されたモーニング2にも収録されていた不思議な少年。モーニング2でずっと連載するのかなあ、それだとさらにコミックスが出るペースが落ちそうな気がwww
「人って何なのだろう」と観察を続ける少年の目を通して様々な物語が語られていく…相変わらずすばらしい作品

4,イリヤッド 魚戸 おさむ
結局今年ギリシャに行くことにしたのもこのマンガの影響が大きすぎるわけで…
こないだ出た11巻では、アトランティス最重要ポイントであるカナリア諸島編が収録されていて、もう知的好奇心揺さぶられまくりですよ

5,センゴク 宮下 英樹
センゴクを知ったのは今年でした。でもあっという間に最新刊まで読み倒した。裏で暗躍する斉藤龍興や戦術家、明智光秀の魅力がビシビシと伝わってきます。主人公のラブロマンスはどうでも良いかな…

6,鋼の錬金術師 荒川 弘
今更知ったという意味では、ハガレンをTV&映画も含めて読破したのは今年でしたねえ
物語の伏線の張り方がすばらしい、全体的に重い話なのにマンガ版では泣きあり笑いありという感じですばらしい。TV版は全体的に重い話になってしまったなあと。アレはアレでありかなとも思うけど…

7,虹ヶ原 ホログラフ 浅野いにお
これ会社では評判悪かったけれど、おいらはこういうストーリー大好き。パルプフィクションのような複雑な構成で、それが最後一つにつながる感じがすばらしい。
何回読んでも新しい発見があるような作品ですね。

8.Hotel bouichi
モーニングに掲載された読み切り。コレも涙があふれてしょうがなかった。今回モーニング2に掲載された不思議な少年の話に近いけれども、火の鳥の未来編を読んでいるようだった。
早く短編集出して収録してほしいです、この話。

9,カタリベ 石川 雅之
石川雅之といえば、もやしもんという感じですけども、カタリベという未完の物語はとにかく凄かった。未完なのに頭がぐわんぐわん言うぐらいの衝撃だった。

10,ブラックラグーン 広江 礼威
ブラックラグーンにはまったのは去年の秋だったんですけど、引き続き今年も凄かった。特に5巻。日本編の後編がすさまじかった。一転して6巻はどたばたコメディー。でもキャラの台詞の一つ一つがクールで練られていて格好いい。
歯切れがよいし、深いし、最高のエンタテイメントを提供してくれてますね。